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Courses for Autumn Term
今学期も早くも半分近くが過ぎてしまいましたが、今学期(秋学期:10月11日~12月17日の10週間。学期途中のreading weekはなし)に取っている授業をご紹介します。選択科目の多かったLSEとは異なり、今のコースは必修科目が中心。特に今学期は必修科目のみで、全て今学期で終了します。したがって、授業は全て同じプログラムのクラスメイトと一緒に受けることになります。

授業は、<1時間(又は1時間半)の講義+1時間のセミナー>という構成になっています。講義は大教室でクラスメイト(50人以上)が一同に会して、セミナーは3~4つのグループに分かれて講義のトピックに基づいて議論を行うという形式です。セミナーが1時間半と長く、セミナー担当教官の力量によっては漫然と議論を行うだけということもあったLSEのセミナーと比較すると、時間が短く、また予めセミナー用の文献が用意されている科目もあるなど、効率的で密度が濃いように感じます。(ちなみに、プログラムによっては、講義は一切なくセミナーのみという場合もあるようです。インプットが全くなされないのは、日本式の大教室詰め込み授業に慣れている身にはかなりきつそうですね…。)


◆Power, Politics and the Policy Process【必修】(Dr. Sarah Ayres)
policy studiesの基本的なセオリーに関する授業。一連のpolicy process(agenda settingから政策決定、執行、政策評価まで)に加え、bureaucracy(官僚制)、新しい概念であるpolicy networksなどについて学びます。

◆Governance, Institutions and the Global Political Economy【必修】(Dr. Patricia Kennett)
かなり大括りなイメージの科目名ですが、実際に扱うトピックも、political economy(政治経済学)に関する基本的なセオリーやグローバリゼーション、その中における国際機関の役割、global governanceなど幅広いです。評価対象にはなりませんが、学期途中に、IMFと世界銀行の役割に関するグループプレゼンテーションが課されます。
ちなみに、担当教官のPatriciaは、比較社会政策の研究も行っており、日本の社会政策をヨーロッパと比較した文献を出しています。(去年のdissertationで参考文献として活用しました。)

◆Informing and Evaluating Policy: Research Methods and Analysis【必修】(Dr. William Turner)
リサーチメソッドに関する授業で、質的研究・量的研究のリサーチデザインの手法やデータ分析等について学びます。実はこれが一番厄介で、将来研究者を目指す人以外には少し内容が重すぎる気もするのですが、dissertationはきちんとこうしたメソッドを取り入れるべし、という前提なのかとかなりのプレッシャーです。

◇Study Skill【評価対象外】
必修以外に、評価対象ではないですが週に一度、エッセイの書き方に関する授業があります。内容は、referencing systemやエッセイの準備方法から、具体的なエッセイの課題文の分析など。評価対象となるエッセイを提出する前に、練習として11月中旬に2,000語のformative essayの提出を課されています。留学生が多いせいか、英国式のエッセイの書き方に慣れていない学生へのケアがかなり手厚い印象です。


今のところは、授業内容は具体的な国や地域の事例を取り上げるというよりも、理論が中心になっています。このプログラムを選択した一つのポイントは、HPのプログラム説明にあるとおり、「特にヨーロッパと東アジアのコンテクストに焦点を当てる」という点なのですが、おそらく来学期の選択科目(政策各論)の中で具体的なケースを取り扱っていくのかなと期待しています。

なお、評価は100%エッセイによって行われます。試験オリエンティッドだったLSEとは全く異なりますが、一年間のエッセイやdissertationなどの総量を考えると、去年よりも格段に「書く」量は増えるので、試験時間中の短期集中で完結する試験と比べるとそれはそれで大変な気も…。(なんて、試験の大変さが喉元過ぎた今だから言えるのかもしれませんが。)必修の三科目については、クリスマス休暇明けにそれぞれ3,500語のエッセイを提出することが課されています。←あまり気付きたくありませんが、実は合計で去年のdissertationを超えています(!)


上記の修士課程の授業に加え、去年と同様にIn-sessionalのEAP(English for Academic Purposes)の授業を申し込んでみました。が、基本的には去年一通りのことを学んでいる(はず)だし、プログラムの中でエッセイの書き方などもみっちり教え込まれるし、英語の練習をするとはいっても、貴重なリーディングやエッセイの時間を割いてまで出席する必要もないかな、という気がしてきています。


二年目の修士課程なので、少しは慣れて余裕が出るのかなと期待していたのですが、(多分精神的には去年よりかなり楽になっているとは思うのですが)それでもやっぱりリーディングや課題に追われることには変わりなく、しかも「書く」総量が多いことを踏まえてエッセイやdissertationの準備を早めに進めなければ、と若干気が焦っています。留学生活も残り一年を切ってしまい、ますます充実した二年目となるように大切に時間を過ごしていきたいです。

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テーマ : 海外留学
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

nomuhisa

Author:nomuhisa
2010年8月より2年間、職場からの派遣により、英国に留学。2010年度は、LSEで社会政策(MSc in Social Policy and Planning)の修士課程を専攻。2011年度は、Bristol大学で公共政策(MSc in Public Policy)の修士課程を専攻。
英国の耳寄り情報があればぜひお願いします!

*主要な過去記事一覧は、「アーカイブ」からご覧いただけます。

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