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オランダ紀行①
イースター休暇中に、チューリップの花が咲き乱れるオランダを旅してきました。花の時期に合わせて訪れたいと思っていたのですが、チューリップの花畑、風車、運河とオランダらしい風景を満喫できて大満足。数回に分けて、オランダ紀行をお送りします。


【オランダについて】

国土全体が低地帯で、見渡す限り山も丘もなく、だだっ広い平地が広がっているのが印象的でした。そのせいか自転車大国で、ほとんどの道で自動車専用レーンが整備されており、「ここは中国か!?」と見まごうばかりの大量の自転車に圧倒され、轢かれそうになることもしばしば。自転車は車道をバスの間を縫うように走らなければならない英国とは大違いでした。また、おそらく海抜が低いために、地下鉄はほとんどなく、アムステルダムのような大都市でも市内の公共交通機関はトラムとバスが中心でした。

国土の面積は九州程度と比較的小さく、さらに主な観光都市はアムステルダムの付近に密集しているため、観光地の間の移動に時間はほとんどかからず、移動は非常に楽でした。空港とアムステルダムの間や、主な都市間は、大体30分前後で着いてしまいます。電車は予約不要で、本数も頻繁にありました。

あと、公用語はオランダ語ですが、英語が通じる率は、フランスはもちろんのことドイツと比べても格段に高かったです。小学生くらいの少年まで流暢に喋っていました。オランダに住むとしても、英語だけで十分生活していけそうな印象でした。オランダ語に触れたのは初めてですが、印象としては、英語とドイツ語と若干フランス語をちゃんぽんしたような言語です。例えば、「ありがとう」は「Dank u」(英語の「Thank you」とドイツ語の「Danke」のミックスにしか見えない…)といった具合です。


【1日目:ユトレヒト→ハーグ】

午前10時過ぎにスキポール空港に到着し、直接ユトレヒトへ。ここの一番の目的は、ミッフィーでおなじみのディック・ブルーナ・ハウス。ミッフィー好きとしては、オランダの旅の目的の一つと言ってもいいくらい、外せない場所です。
どうやらオランダではミッフィー(現地では、"Nijntje"(ナインチェ=子ウサギ)と呼ばれています)は主に子ども向けらしく、ブルーナハウスも子どもの遊び場をイメージしたような造りでしたが、たくさんのミッフィー関係の展示物にすっかり癒されました。ユトレヒトの街中には、ミッフィーの信号機や、ミッフィー像まであります。

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ブルーナハウスの中

合成ミッフィー
ミッフィーの信号機と、ミッフィーの像です!


こんな運河の光景も、まさにオランダならではという感じです。

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ドム教会、ドムタワーなどのユトレヒトの観光スポットを散策し、夜には宿泊地のハーグに移動しました。
ちなみに、「ハーグ」はオランダ語表記では「Den Haag」、英語表記では「The Hague」です。なぜここだけ地名に「The」が付いているのかという素朴な疑問。
ハーグは国際司法裁判所(ICJ)があることで知られていますが、それ以外にも、国会議事堂や各省庁、さらに王宮までもが、首都アムステルダムではなく、ハーグに所在しているということを初めて知りました。人口はアムステルダムが一番多いですが、首都は政治・行政の中心地に置かれるのが一般的だと思うのですが…。そしてそんな重要な都市であるにもかかわらず、昼にも夜にも市街地が人で賑わっているのを滞在中に見たことがなく、不思議と人通りの少ない街でした。

到着したのが遅かったので、ビネンホフ(国会議事堂や各省庁の建物が集まったエリア)や、ICJのある平和宮を外から見学して、夜ご飯は「Jimbaran」というインドネシア料理のお店に行きました。
旧オランダ領の歴史を持つ関係で、オランダにはインドネシア料理店が多く、また街で見かけるアジア人はインドネシア系が中心です。アムステルダム以外では、ロンドンではおなじみの東アジア系(中国人など)をあまり見かけず、ましてや日本人は美術館など観光スポット以外ではほとんど見かけなかったので、そういう意味では旅行中は若干気が張りました。

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ビネンホフ

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こんなお城のような建物が、国会議事堂です。

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ICJの建物、平和宮



【2日目:ハーグ→ロッテルダム→キンデルダイク→デルフト→ハーグ】

午前中は、ロッテルダム経由で、風車群が立ち並ぶ世界遺産の村・キンデルダイクに向かいました。ロッテルダムは、オランダ第2の都市で、第二次世界大戦中に爆撃を受けて街が壊滅状態となるも、戦後に目覚ましい復興を遂げ、今では巨大なビルが林立する近代都市になっていました。小さな運河やレンガ造りの古い家が並ぶ他の都市とはかなり違った雰囲気です。ロッテルダムの人々の勤勉ぶりは、「ここでシャツを買うと、あらかじめ腕まくりされている」という逸話が生まれるほどだとか。

ロッテルダム駅からトラムで数駅移動し、そこからクルーズ船に乗ってキンデルダイクへ。さすがに19基もの風車が並ぶ田園地帯だけあって、遠かったです…。でもそれだけ時間をかけて行く価値は十分にありました。

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この地域は、特に海抜が低く、長年水害に悩まされてきたことから、水を汲み上げ排水するために風車が活用されてきたそうです。オランダには地震や台風はないけれど、また別の自然との闘いがあったんだなと印象的でした。風車の中にも入ることができましたが、内部は住居になっており、寝室や台所まであってびっくりしました。間近で風車が回る姿を見ると、かなり迫力だったし、音もそれなりに大きいので、とても落ち着いて眠れなさそうなのですが…。

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風車の村・キンデルダイクを昼過ぎに出発し、今度はバスでロッテルダムに戻りました。さらに電車に乗って、連泊しているハーグの隣の町・デルフトへ。画家フェルメールの故郷であるとともに、美しいブルーのデルフト焼でも知られています。「デ・デルフテ・ポウ」という工房では、無料で生産過程の見学ができました。

デルフトの街は、マルクト広場を中心に、新教会、旧教会、市庁舎などの見所が集まっており、こうした街の造りはドイツやベルギーとも共通していて懐しくなりました。ガイドブックに載っていた、マルクト広場の近くの「デ・ディアマンテン・リング」というベーカリーのパンもチェック。フェルメールが描いた故郷の雰囲気をそのまま残した、小さなかわいらしい街でした。
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テーマ : 海外留学
ジャンル : 学校・教育

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コメント

信号が!
ミッフィーになってるー!!なんて可愛いの☆
ドイツとかオランダの人は、流暢に英語をしゃべる人が多いよね。
あまりに流暢だからびっくりして聞いてみたら、小学校の時から授業が英語だったよ、って言ってたよー
picturesqueな風景ばっかりで、オランダはいいねぇ(^^)
コメントありがとうございます!
>yuripanさん
オランダは風景もきれいだし、移動は楽だし、英語も通じるし、かなり旅行しやすい国でした^^
ドイツ人とかオランダ人の英語って、ヨーロッパ人の英語の中ではあまりクセがなくて聞き取りやすいよね。ただ、英国(大学)で出会うドイツ人は英語がネイティブ並だけど、現地に行くと意外と通じないんだよ~。この点、オランダとの大きな違いでした。
プロフィール

nomuhisa

Author:nomuhisa
2010年8月より2年間、職場からの派遣により、英国に留学。2010年度は、LSEで社会政策(MSc in Social Policy and Planning)の修士課程を専攻。2011年度は、Bristol大学で公共政策(MSc in Public Policy)の修士課程を専攻。
英国の耳寄り情報があればぜひお願いします!

*主要な過去記事一覧は、「アーカイブ」からご覧いただけます。

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