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ドイツ紀行①
年末に6泊7日のドイツ旅行をしてきました。一週間で五都市を回るbusy tripでしたが、ドイツの歴史や文化に触れ、さらに本場のクリスマスマーケットを堪能できた充実した旅になりました。


【1日目:ベルリン】

ベルリンはその歴史的背景から、勝手に重い・暗いイメージを抱いていましたが、街の随所にそうした歴史を感じさせるスポットを擁しつつも、文化とモダンな街並みが融合したとても素敵な住みやすそうな都市でした。建物や道が全体的に広々していて歩きやすい!古い街並みがそのまま残っているロンドンとは異なる趣です。曇り空が低くたれ込めている英国と違い、大陸は空も高く青空がきれいでした。Uバーン(地下鉄)やSバーン(近郊電車)など交通網も発達しており、狭いかまぼこ型の車両のロンドンの地下鉄に慣れた身には、車両が広い・揺れが少ないというだけで感動でした(笑)

東西ドイツ時代にはすぐ近くに壁が築かれていたため通れなかったというブランデンブルク門から、ウンター・デン・リンデン通りを経て15分ほど歩くと、ベルリンの壁が残っているポイントまで辿り着きました。このすぐそばには、ナチスに関する歴史や写真を展示した「テロのトポグラフィー」というミュージアムがあり、衝撃的な写真の数々を見ることができます。こういう自国の負の歴史の部分をさらけ出せるというのは、色々な意味ですごいと思わされました。

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ランチは、アインシュタインというオーストリア風の老舗のカフェで。ここはヴィーナー・シュニッツェルが名物だそうです。街歩きに疲れたら、FASSBENDER & RAUSCHというチョコレートショップ(ドイツ人おすすめ)のカフェで一休みできます。(ギャラリー・ラファイエットの近くにあります。)もちろん、街歩きのお供に、ベルリン名物のカリーブルスト(Currywurst:ソーセージにケチャップとカレーパウダーをかけたもの)も外せません。

夜は、ベルリン・フィルハーモニーを聴きに行きました。ここのホールは素人耳にも音響が素晴らしく、本場で聴くベルリンフィルは格別でした。「展覧会の絵」など馴染みのある曲が聴けたのが良かったかも。


【2日目:ベルリン、ポツダム】

朝一でドイツ連邦議会議事堂へ向かうものの、特別警戒中で内部見学できずに残念。普段はガラス張りのドームの中を見学できるようです。

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次に訪れたのは、5つの博物館が集まっている「博物館の島」というエリアでした。ここは世界遺産にも登録されています。大きなドームにつられてまず入ったのが、ベルリン大聖堂。外観も壮麗ですが内部も素晴らしく、ちょうどchoirのサービスが行われており、美しい歌声に耳を傾けつつ厳粛な雰囲気の中でのひと時を過ごしました。地下には、プロイセン王家のホーエンツォレルン家の墓碑もありました。

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それから駆け足で新博物館を見学。お目当ては、古代エジプトの「王妃ネフェルティティの胸像」です。(写真撮影できなかったので、写真はネットから。)胸像自体は吸い込まれるような美しいものでしたが、それにしても、他の国の至宝をコレクションして展示するのは英国の得意技だと思っていたけど(!)ドイツでもエジプトの宝物を収集しているとは…。

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午後は、ベルリンから電車で約30分のポツダムへ。まずは世界遺産のサンスーシ宮殿を訪れました。プロイセン王フリードリヒ大王が夏の住まいとしていたもので、「sans souci(=フランス語で「憂いのない」という意味)」の名のとおり、室内装飾が見事な小ぢんまりとしたロココ様式の立派な宮殿でした。絵葉書では夏の美しい庭園を見ることができたのですが、今は全てが雪に覆われて外は真っ白でした…。

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さらに、1945年の英米ソによるポツダム会談の舞台となったツェツィーリエンホーフ宮殿へ。最後の皇太子ヴィルヘルム一家が住んでいた館で、会談が行われた部屋などを見ることができました。当初の意向とは異なり、会談の時にはドイツ分断は意図されていなかったそうですが、既にこの時から冷戦構造の萌芽が見られ、東西ドイツ分断に至った過程は非常に興味深かったです。

ベルリン・ポツダム訪問は、第二次大戦における敗戦という同じ歴史を持つ日本人として、色々と考えさせられるところがありました。この日の夕方にはベルリンを発ち、ICE(超特急)にてドレスデンに向かいました。
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テーマ : 海外留学
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

nomuhisa

Author:nomuhisa
2010年8月より2年間、職場からの派遣により、英国に留学。2010年度は、LSEで社会政策(MSc in Social Policy and Planning)の修士課程を専攻。2011年度は、Bristol大学で公共政策(MSc in Public Policy)の修士課程を専攻。
英国の耳寄り情報があればぜひお願いします!

*主要な過去記事一覧は、「アーカイブ」からご覧いただけます。

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