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エッセイの書き方について
前回、北部で雪が降ったと書きましたが、今週火曜(11月30日)についにロンドンでも初雪が降りました。続いて木曜にもかなりの量が降り、近くの公園(Russell Square)もすっかり真っ白に。例年より寒かったという去年でも、雪が降ったのは1~2月だったらしく、11月に初雪が降るのは異例なのだそう。というわけで、今年はさらに寒くなることが見込まれるので、これからどんな寒さが訪れるのか戦々恐々です。聞いたところによると、元々英国は暖流の影響で緯度のわりには冬は比較的温暖(←この辺疑わしいですが)だったのに、気候変動の影響で海流の流れが変わり、夏は暑く、冬は寒くなっているとのこと。それにしても毎年実感できるような気候の変化というのも、問題の大きさを投影しているのでしょうね。

winter_convert_20101205104640.jpg
雪景色もなかなか風情があります。


autumn_convert_20101205104622.jpg
つい一ヶ月ほど前の秋晴れの日☆


今学期も早くもあと一週間を残すのみ、11月のエッセイ・プレゼン月間が終わって少し気が抜けました。今回は、エッセイについてご紹介したいと思います。

今学期中に書いたエッセイは2本。どちらもformative essayという、最終的な評価には含まれない自主勉強のためのエッセイなのですが(そして私の日本の学部生時代の感覚では、そんな自主的なエッセイを提出するのは勤勉で真面目な学生に限られるのですが)、特に私のような英国のアカデミック経験のない立場では、このformative essayは結構重要だったりします。

というのは、assessed essay(評価に含まれるエッセイ)や試験を受ける前に、試験で出されることが予想されるトピックについて予め文献をしっかり読んで文章にまとめた上で、評価を受けることにより、自分の理解度を知ることができ、またどの程度書けばどのくらいの評価を受けるのかの感覚が掴めるので、今後の勉強方針を立てるのに役立つという大きなメリットがあるのです。また、来るべき試験勉強の先取りにもなるので、任意提出とは言え、周りの学生の提出率もかなり高いです。(私が提出したのは、どちらもコースガイドで指示のあったものですが、指示がなくても「formative essayを提出してくれたら見るよ」と教授が言ってくれる場合もあります。)

字数は、1,500語が1本と2,000語が1本。エッセイの課題としては平均的な長さだと思いますが、文献を読んで、中身と構成を考えて、実際に書く…という一連の作業に、予想していたよりかなり時間がかかってしまいました。試験の時には2時間で1,000語程度書かないといけないとも聞くので、内容の充実もさることながら、書くスピードを上げることも大きな課題になりそうです。

そもそもこちらのエッセイの書き方は色々と決まりがあり、例えばアカデミックな文章である以上は、他のアカデミックな文献を参照しつつ、自分の意見を述べていく(批判する、さらに展開するetc)必要があるのですが、本文中のreference(参考文献)の挿入方法から文末の参考文献一覧の書き方、1ページ当たりの望ましいreferenceの数(4~5個くらいが適当とされているようです)などが細かく決まっています。学校や学部ごとでスタイルも違うので、自分の学部の推奨方式をよく確認することが必要です。

さらに気を付けなければならないのが、plagiarism(盗用、剽窃)。plagiarismと判断された場合には、下手をすれば評価がゼロになったりする場合もあるそうなので、アカデミックライティングの授業でもかなり注意を促されました。先ほどのreferenceにも関係しますが、他の文献を引用する際には、必ず適切にreferenceを付ける必要があり、またreferenceを付けたとしても文章をそのままコピーしたり丸写しに近いような状態で引用することは、このplagiarismに該当する可能性があります。文章の構成や言葉を換えたり(paraphrase)するか、丸写しする場合には必ずquotation mark(“…”)を付けなければいけません。(とは言え直接引用が多すぎるのも好まれないので、注意が必要です。)自分が過去に書いた文章をコピーするのもNG(self plagiarismと言います)なので、ルールを知らないと落とし穴にハマりそうですね。
聞いたところでは、学校側はplagiarismかどうかを判断するソフトを使っている(文章のうち○%以上が他の文献の文章と一致していればplagiarismに該当する、とか)という噂もあるので、もちろん内容もそうですが、plagiarismはエッセイを書く上で一番気を付けるべきポイントかもしれません。

本当はエッセイやプレゼンの内容についても少し書きたかったのですが、なぜかエッセイの書き方に力が入ってしまったので、また次回以降で触れたいと思います。今学期中のエッセイ・プレゼンが終わったとは言っても、冬休み中にいよいよassessed essayが2本待っているので、休暇前にできる限り進めておきたいところです…。


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テーマ : 海外留学
ジャンル : 学校・教育

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コメント

No title
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます!
>あろえさま
読んでいただいてありがとうございます。
魅力的な記事なんておっしゃっていただけると、とても励みになります。
またお時間のある時にぜひお立ち寄りください。
プロフィール

nomuhisa

Author:nomuhisa
2010年8月より2年間、職場からの派遣により、英国に留学。2010年度は、LSEで社会政策(MSc in Social Policy and Planning)の修士課程を専攻。2011年度は、Bristol大学で公共政策(MSc in Public Policy)の修士課程を専攻。
英国の耳寄り情報があればぜひお願いします!

*主要な過去記事一覧は、「アーカイブ」からご覧いただけます。

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