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Greenwich
ここ最近、またぐっと寒くなってきました。既に最低気温は零下をマークしており、感覚的には東京の真冬よりも寒いです。ロンドンではまだですが、週末にはスコットランドなどで雪が降ったようです。日もかなり短くなってきたし(4時過ぎにはもう暗闇に包まれています)、本格的な冬の到来を感じます。夏に少しでも多く日光を浴びよう、快適な気候をエンジョイしようとしていた人々の気持ちが、今になってよく分かったかも。

日本から友達が来てくれたので、週末には一緒にロンドン郊外のグリニッジまで足を延ばしてきました。世界標準時(GMT=Greenwich Mean Time)で有名なグリニッジですが、河港都市として世界遺産に登録されています。
ロンドン中心地から電車やバスでもアクセス可能ですが、Embankment Pierからのんびり1時間ほどかけてリバーボートでテムズ河を下り、グリニッジに到着しました。

まず訪れたのは、やはり旧王立天文台(Old Royal Obsevatory)。航海技術の発達していない時代には、海上では月や星などの位置が頼りだったので、天文の研究と航海技術は密接に関係していたそうです。強大な英国海軍の重要な拠点の一つだったグリニッジに天文台が建てられていたのは、そういった背景事情から必然のことだったのかもしれません。

天文台は、公園の中の小高い丘の上にあり、敷地内を東経0度・西経0度の子午線が通っています。1884年の国際会議で、ここが子午線ゼロ地点と決められたとのこと。もちろん国際的な勢力関係も影響していたのでしょうが、当時のここでの研究レベルが世界レベルでかなり高かったということかもしれません。
天文台の機能自体は、既に他の場所に移されていますが、昔使われていた巨大な望遠鏡や、正確な時刻を測定するための様々な技術など、天文と時間に関する様々な展示物がありました。

写真中央の線が、ゼロ度の線です。右側が東経・左側が西経で、線の両側にはそれぞれ世界中の都市の名前と経度がずらっと並んでいました。

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天文台は丘の上にあるので、グリニッジの街並やテムズ河を一望することができます。

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次に訪れたのは、国立海事博物館(National Maritime Museum)。上の写真中央にある白い建物です。大小の船の模型に、17世紀頃の奴隷貿易の記録、ネルソン提督がトラファルガーの海戦で来ていたジャケット、第一次世界大戦で戦死した海軍兵を追悼するためのステンドグラス、とりあえず海や船や港が描いてある絵画、モールス信号体験、航海器具などなど、とにかく海に関する資料をとりとめもなく収集して展示してある不思議な博物館でした。子ども連れの家族をたくさん見かけましたが、子どもが楽しめそうな場所かもしれません。

グリニッジにはいくつかマーケットもあり、かなり賑わっていました。これまで訪れた他のマーケットでは見かけていないですが、各国料理のテントが並んだコーナーもあり、軽くランチを食べたりするにはお薦めです。

久しぶりに勉強から離れてリフレッシュできた一日でした。実質的にほとんど勉強できなかったという日もありますが、学期が始まってから、意識的に一日勉強から離れた日は初めてだったかも。たまには思い切って頭を切り換えることも必要かもしれないですね。
早くも学期の終盤に差し掛かってきましたが、立て続けのエッセイ・プレゼンもあと少しで終了。今のところ反省要素ばかりの今学期、最後までに少しずつでも進歩していけるように頑張ります。
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最近のロンドン観光いろいろ
ここ一ヶ月ほどのロンドン観光いろいろを、まとめてご紹介します。


<proms>

ロンドンで毎年夏に開催されているクラシックの音楽祭で、期間中は日替わりで様々なコンサートが開催されます。普段クラシックに馴染みのない人たちにクラシックに親しんでもらうという目的のもので、有名どころの楽団や人気の作品でもお手頃価格で気軽に聴くことができます。

私もクラシック音楽には疎いのですが、クラシック好きの友達がチケットを取ってくれて、ベルリンフィルハーモニーの演奏を聴きに行ってきました。2階(日本で言うと3階)のバルコニー席で、ステージが3分の1ほど見えなかったのですが、チケットは£35とかなりリーズナブル。 ストラウスの曲では、Karita Mattilaというソプラノ歌手とコラボしていて圧巻でした。他の曲目はワーグナーやシェーンベルク、ヴェーベルンなど。前衛的な音楽で、馴染みのある曲ではなかったのですが、初めてのベルリンフィルを楽しめました。

会場は、ロイヤル・アルバート・ホールという音楽の殿堂のような劇場で、日本武道館と同じすり鉢型でした。このホールに行くだけでも十分雰囲気を堪能できます。今年のpromsはもう数週間前に終わってしまいましたが、毎年最終日はものすごい盛り上がりを見せるとのこと。今年は行けなかったけど、来年はぜひ体験してみたいです。


<Fenton House>

高級住宅街として名高いHampsteadにある、17世紀に建造された当時の貿易商の邸宅で、家の中と庭園が一般公開されています。貴族のお屋敷とはいかないまでも、内装はかなり豪華で、各部屋には陶磁器や絵画のコレクションがずらりと並んでいました。中にはアジア趣味な部屋も。何よりすごいのがキーボードコレクションで、16世紀頃からの骨董品のような鍵盤楽器がずらり。家全体で15台くらいはあった気がします。さすがに古い楽器には触らせてもらえなかったのですが、担当のおじいさんがモダンピアノとの違いなどを説明してくれたりしました。

家の内装のみならず、お庭も素晴らしかったです。きちんと手入れされた芝生に、さらにリンゴ農園や温室まであって、天気の良い日だと一日外でのんびりしたくなりそうな素敵なお庭でした。

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<テムズ河クルーズ>

ロンドン在住の何人かの方に薦められ、ようやく先日テムズ河クルーズにトライしてみました。あまり時間がなかったので、ロンドン塔前からロンドン・アイまでの20分ほどのみだったのですが、両岸には観光名所がずらりと並んでおり、説明付きで(このおじさんの英語は全然聞き取れなかったのですが…)楽しめました。季節と天気が良ければ、ロンドン観光の一環としてかなりおススメです。船はかなり頻繁に通っているし、予約なしでふらりと行っても大丈夫そうでした。グリニッジまでのんびり1時間ほどかけて行くコースもあるようで、こちらもそのうち乗ってみたいです。

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Notting Hill Carnival
先週の日曜は、映画「ノッティングヒルの恋人」でお馴染みのノッティングヒルにて、カリビアンのカーニバルがあったので、見に行ってきました。

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映画に出てきた本屋さんです。


毎年サマーバンクホリデーの週末に行われているもので、今年は8月29日(日)、30日(月・祝)の2日間です。リオのカーニバルのような雰囲気で(←行ったことはありませんが)、街全体がお祭り騒ぎでとっても賑やかでした。屋台もたくさん出ていて、名物のJerk Chicken(チキンの炭火焼き)をほおばりつつ、街を散策。元は瀟洒な住宅街らしいですが、この時ばかりは普段の落ち着いた雰囲気は全くなりを潜めています。

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パレードでは、仮装した人たちが大音量の音楽の中を踊っていました。すごく張り切っている人もいれば、疲れてただ歩いているだけの人もいたりと、みんな自由な雰囲気です(笑)

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日曜はKid's Dayで、パレードでも子どもが多く、全体的に健全な雰囲気でしたが、翌日のメインデーに行った人に聞いてみると、特に夜はもうあちこち酔っぱらいばかりで、道路にはゴミが散乱してものすごい状態だったとか。本物の雰囲気を楽しむためには、メインデーに行った方がいいかもしれません(笑)


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パレードの後は、ピカデリーサーカス近くにある「Saville Row」に行ってきました。ここは紳士服の高級テイラーが立ち並ぶ通りで、日本の「背広」はこの通りの名前が語源とも言われています。

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それとは別に、個人的に思い入れのある場所だったので、ロンドンに来たら必ず訪れたいと思っていました。抜けるような青空の下、太陽の光が建物に反射して眩しかったです。来ることができて満足☆

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Parliament Tour
ビッグ・ベンの時計台で有名な国会議事堂(Houses of Parliament)が、議会の開かれていない夏期期間中は内部見学できるということで、21日(土)に見学ツアーに参加してきました。

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約10人ほどのツアーで、ガイドさんの案内で議場などを見て回ります。
最初に案内されたのが「女王の階段」。女王が議事堂に入る際には、この階段以外から入ってくることはできないそうです。英国の議会民主制は、歴史的に王との緊張関係の下にあり、そしてそれは今でも続いているものだと改めて気付かされました。

英国議会は、上院(貴族院、House of Lords)と下院(庶民院、House of Commons)の二院制で、上院議員は選挙で選ばれないため、どの選挙区も代表せず、また特定の政党を支持しない無所属議員が多数に上るようです。上院の議場は、女王が開会式で施政方針演説を行うための豪華な王座がしつらえられていたり、全体的に下院の議場よりも立派でゴージャスな雰囲気で、上院と下院の歴然とした差を感じました。下院議員は、自由に上院の議場に出入りできず、また上院の議事を傍聴する際には、椅子には座れずに立ちっぱなしとのことでした。

議場は、議員数に比べてかなり狭いです。日本の国会議事堂(本会議場)には入ったことはないですが、日本の議場に比べても相当小さいのではないでしょうか。審議に熱中できるほどの大きさであることがポイントのようです。
下院の議場の前には、チャーチルやサッチャーといった現代の歴代の首相の銅像が立っていました。サッチャーは残念ながら鉄の像ではなく…。でも「何もこんな瞬間を銅像にして後世に残さなくても」と思うほど威圧的なポーズでした。さすが鉄の女。

全体的な感想としては、英国の議会制の歴史の長さと、その伝統が今でも連綿と受け継がれているということをまざまざと実感し、非常に感銘を受けました。議会制の歴史は、1215年のマグナ=カルタの大憲章にまで遡ることができ、基本的な形態としては、これまでの700年間変わっていないとのこと。英国に比べると、日本の議会制の歴史はまだまだ浅いものです。未だに「貴族院」が存在していることといい、こうした古い体制が変わらずに続いていることが英国の特徴の一つかもしれません。誤解を招く言い方かもしれませんが、渡英以来、“戦争に負けたことのない国”ということを折に触れて実感させられます。

余談ですが、帰りにもらってきた英国議会についてのパンフレットの中に、
・月曜から木曜まで、議事開始前に30分間、政府閣僚に対して口頭質問を行う(質問は事前に提出)
・議員は文書で質問をすることもできる。応答は14日以内に書面で行われる。
とか書いてあり、そのバックで奔走している人たちの姿がリアルに想像できて、ちょっと英国議会が身近に感じられました。


********************


さらに余談ですが、ガイドブック等に、ロンドンの地下鉄は週末に工事で一部区間を運休していることが多いので要注意と書いてあったのですが、この日はそれに引っかかって大変でした。あと一駅というところまで来ているのに、どう乗り換えてもたどり着けず、最後はタクシーに乗ったのですが、結局予約していたツアーの時間には間に合わず…。(係員さんに事情を説明したら何とか次の回に入れてもらえました。)
週末に地下鉄を使う時には、HPで運休情報を必ず事前に要チェックです!

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バッキンガム宮殿&フラットパーティー
この土曜で、渡英して丸一週間が経過しました。生活のセットアップはまだまだ完了していませんが、日々色んな発見があって新鮮な驚きに満ちた一週間でした。


6日(土)は、クラスメイト達とバッキンガム宮殿観光へ。11時過ぎからの衛兵交替に合わせて到着したのですが、観光シーズンの週末とあってすごい人混みでした。実際には豆粒大の衛兵の頭が見えただけなのですが、遠目でキャッチした姿はこんな感じです。


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今回のハイライトは、宮殿内部の見学ツアー。普段は女王が居住しているので内部は見ることはできませんが、夏の間は女王一家がスコットランドに行っていて不在のため、特別に公開されています。ガイドブックによると、18年前に別のお城で起こった火災による修復費用と税金の支払い(なんと、女王とチャールズ皇太子は所得税を払っているそうです。所得はどこから?)に充てるためだとか。ロイヤルファミリーもなかなか大変です。

宮殿内部はまさに豪華絢爛!昔の王が個人的にコレクションした名画ギャラリーまでありました。何よりすごいのが、これが全て今も実際に使われている宮殿ということ。昔の王家が居住していた宮殿は、これまでもベルサイユ宮殿やハプスブルク家のシェーンブルン宮殿など見たことがありますが、こんな歴史絵巻のような宮殿が今なお現役で使われているというのは、やはり“大英帝国”ならではでしょうか。


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レア?な宮殿の裏側です。


夜は、フラットでのpartyがありました。ダイニングがそれなりに広いので、小さなパーティーであればスペース的には十分です。

フラットメイトは、カナダ人、ドイツ人、ポーランド人、イギリス人(ドイツとのハーフ)、日本人夫妻(3日の記事でも触れた方です)の6人です。勝手が分からずに特に事前準備をしていなかったのですが、みんなそれぞれに手作り料理を用意していたので、何か日本食を用意した方が良いのかと慌てて先日ジャパンセンターで買ってきたうどんを出してみました。みんな頑張ってお箸でトライしてくれましたが、今度はもっと食べやすいものを予め準備しておこうと反省。

フラットについては、衛生観念が違って大変とか隣人が大音量で音楽を聴いているとか、トラブルが多いという話をよく聞いていたのですが、うちのフラットはみんなフレンドリーで礼儀正しくて安心しました。今の寮はサマースクールの期間中のみで、マスターコース期間中の寮はまた別なので、今のメンバーともすぐにお別れになってしまうのですが。

私以外のメンバーは、マスターコースを終えて修士論文を執筆中だったりインターン中だったりという状況なので、マスターコースの様子を聞くことができて参考になります。が、みんな口を揃えて言うのが「コース期間中は本当に大変だ」ということ。10月からのことが本当に心配になってきました…。

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プロフィール

nomuhisa

Author:nomuhisa
2010年8月より2年間、職場からの派遣により、英国に留学。2010年度は、LSEで社会政策(MSc in Social Policy and Planning)の修士課程を専攻。2011年度は、Bristol大学で公共政策(MSc in Public Policy)の修士課程を専攻。
英国の耳寄り情報があればぜひお願いします!

*主要な過去記事一覧は、「アーカイブ」からご覧いただけます。

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