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Bristol Graduation Photos
早いもので、もう春学期も半分が過ぎたところです。既にイースター休暇中のエッセイの課題が発表されているので、着々と準備を進めつつ、英国滞在中にやっておきたかった諸々の活動にトライしたりしています。

そんな中、今月中旬に三日間に渡ってブリストル大学の卒業式があり、まだまだ学期途中で修士論文を書き始めてもいない身分ですが、フライングで卒業写真を撮ってきました!!
というのも、無事に卒業できれば来年2月の卒業式に参加できることになりますが、その頃には日本で職場復帰しているはずで、おそらく卒業式への参加はかなり難しいので、今年の卒業式にはもちろん参加できないものの、卒業式に合わせてガウンを借りてキャンパス内で写真を撮ろう!ということになったのでした。留学生の多いクラスなので、遠方のアジア系を中心に何人かが賛同してくれて一緒に記念撮影をしました。

既にLSEでの卒業式を経験しており、ガウンを借りる手続きなども熟知しているので(おそらくガウンレンタル業者は独占企業…)、こんな大胆な(?)アイデアが浮かんだのですが、写真撮影中にバッタリ会った他のコースの友達はみな一様に驚いていました(笑)
ただLSEでは、卒業式出席者用のチケットの配布ブースと、ガウンレンタルの場所が少し離れていたのですが、ブリストルではチケット配布ブースを経てガウンレンタルコーナーに行く仕組みになっていたため、担当者の目をすり抜けてガウンレンタルの方に直行するのに冷や汗をかきました…。(バレても大丈夫だとは思いますが)

当日は天候に恵まれ、キャンパス内外でたくさん写真を撮ることができました。途中で先生に遭遇してしまい、若干気まずい思いもしましたが(笑)、卒業写真まで撮って、実際卒業することができなかった、ということにならないよう、最後までしっかり頑張ろうとモチベーションアップになりました。ブリストル大学でも、ネットで卒業式のライブ中継があるようなので、来年はネットからクラスメイトの晴れ姿を見届けたいと思います。

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ブリストル大学では、マスターの学生は伝統的に帽子をかぶらないことになっています。ブリストル大学は、実は英国で初めて女性を受け入れた大学なのですが、それに反発した当時の男子学生が「女性に帽子をかぶらせるな」と言ったのが始まりだったとか…(曖昧な記憶なので、全然違うかもしれません)。


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卒業式会場のWills Memorial Building内部の様子。卒業生でごった返しています。


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最近、同じ寮に住んでいるクリスチャンのクラスメイトに紹介してもらって、寮の目の前にある教会(Woodlands Church)で行われているBible Studies(聖書勉強会)に時折参加しています。私自身はクリスチャンではないし、クリスチャンになる予定もないのですが、西洋文化に深く根付いているキリスト教の教えに触れる機会があればいいなと思っていたので、有り難いお誘いでした。聖人の名前や聖書の有名なエピソードなど、そもそも基礎的な知識に欠けているので、毎回新鮮です。興味深いことに、アフガニスタン人のクラスメイト(もちろんイスラム教)も同様の理由から参加していて、宗教の違いというのは様々な複雑な問題を孕んでいるものの、個人レベルではけっこうオープンなところもあるんだな、と印象的でした。

この教会は、私の「神聖で厳粛」という教会観(?)を覆すほどのモダンで活動的な教会で、定例の礼拝やこの勉強会の他にも、頻繁に様々なイベントが催されています。時々ロックコンサートみたいなものも開催されていて、教会らしからぬ大音量が外にまで聞こえてきて驚くこともしばしば。

また、地域コミュニティの拠点としての役割も果たしており、留学生の参加が多いBible Studiesの前には、無料で夕食がふるまわれます。夕食だけ食べに来る留学生もおり、ホームシックなどで孤立しがちな留学生にはネットワークを広げる場となっているようです。まあ、食事のサポートが必要なグループは、喫緊でお金に困っているわけではない学生の他にいるような気がしますが、(大学の近く+高級住宅街という)地域柄そうなっているのでしょうか。欧米に根付いていると言われるボランティア文化を、こんなところからも垣間見ることができます。

勉強会で講師役を務める牧師さんやサポートの方々は、「さすが聖職者」と思うほどの暖かい雰囲気を醸し出されており、勉強会は心の癒しのひと時になっています。

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石造りの立派な教会。フラットのキッチンの目の前に見える、私の好きな風景です。

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Courses for Spring Term
新学期が始まって二週間近くが経過しました。今学期(春学期)は、1月16日~3月23日の10週間。これは全コースに共通というわけではなく、他のコースではエッセイの締切が1月下旬でその後から新学期が始まるというケースもあります。今回は、今学期に取っている授業をご紹介します。全て必修科目だった先学期とは異なり、今学期は選択科目が中心なので、全般的に授業内容も興味深く、充実しています。

*先学期に取っていた授業一覧は、コチラをご参照下さい。


◆Public Management and Organisations【必修】(Professor Alex Marsh & Dr Sarah Ayres)
School of Policy StudiesのヘッドのMarsh教授とプログラム主任講師のSarahによる授業。内容は、パブリックセクターのマネジメントと変革に関するもので、ニューパブリックマネジメント(NPM)、e-Government、権限委譲、NGO等のトピックを扱います。去年LSEでも同様の科目があったので、内容としては取っつきやすいです。

◆The International Analysis of Poverty, Inequality and Social Exclusion【選択】(Dr Eldin Fahmy等)
ブリストル大学の社会政策の研究の中でも、貧困と社会的排除の研究はよく知られており(Poverty and Social Exclusion Survey in Britain 1999など)、一番興味のあった科目です。貧困や社会的排除の定義、測定方法、さらにジェンダーやヘルス等との関係も扱った上で、こうした問題に対処するための政策について俯瞰するという内容です。去年LSEでも社会的排除に関する授業を取りましたが、こちらは貧困もメインテーマの一つです。また、西欧を中心とする先進国がメインの対象だったLSEと異なり、こちらでは途上国における貧困も扱います。主任講師のほか、ほとんど週替わりでCentre for the Study of Poverty and Social Justiceのスタッフが講義を受け持ち、上記PSE Surveyでも高名なProfessor David Gordonの授業も予定されているので、今から楽しみです。

◆Economics of Public Policy【選択】(Professor Alex Marsh)
経済学の政策へのアプリケーションについて、具体的には、市場の失敗への対応、パブリックサービスの市場、費用対便益分析、行動経済学等のトピックを扱います。経済学を本格的に勉強したことがないので、経済学の理論をバリバリ勉強するというと敷居が高いのですが、修士課程で勉強するに当たってもう少し経済学の素養を身に付けたいと思っていたところで、レベル的にはちょうど良いくらいです。

◇Study Skill【評価対象外】
毎週行われていた先学期とは異なり、エッセイの執筆が本格化する休暇直前に、エッセイクリニック(エッセイトピックについての分析、エッセイプランの相談等)という形で再開されるようです。方針に確信を持てないままエッセイを書き進めるのはかなり辛いので、事前にエッセイプランを相談できる機会があるのは非常に助かります。

◇In-sessional English for Academic Purposes
先学期からの続きで、1月末でコース終了。11月中旬に300語&1月下旬に800語のエッセイ提出+1月下旬のプレゼンテーションで評価が行われます。総合的に英語のレベルが上がったという実感があるわけではありませんが、新たな豆知識を得たり、気楽な雰囲気で英語に触れられる貴重な機会でした。


ちなみに、選択科目は、全てPublic Policyのプログラムのために用意されているもので、他のプログラムの学生と混じって授業を受けるということはありません。そして、授業の開講のためには最低7人の学生が必要ということで、この点は学生の間に非常に不満が残ったポイントでした。
具体的には、以下のリストの中から第3候補まで選択(実際に受けるのは2科目)したのですが、開講されたのは★印が付いた科目のみという結果でした。
・ The International Analysis of Poverty, Inequality and Social Exclusion★
・ Migration, Asylum and Human Rights in the European Union
・ International Perspectives on Gender Violence
・ Cities, Housing and Public Policy★
・ Economics of Public Policy★
・ An International Analysis on Crime, Harm and Social Justice★
・ The Policy and the Politics of Urban Sustainability★
・ The State of Labour
・ Health and Health Care in a Global Context

私は幸いにも希望した上位2つの科目が両方開講されたのですが(選択人数も1・2位で、おそらく毎年安定的に開講されている科目だと思います)、○○の科目を受けるためにブリストル大学に来たのに開講されないなんて!と不満を述べているクラスメイトもいて、このビジネスライクなやり方には改善を求めたいところです。一方、negotiation次第で何とかなる英国らしさを発揮し、開講最低人数に満たなかった場合でも、希望者がプログラム主任講師にかけ合った結果、正式な授業としては開講されなくとも、independent study+隔週ごとのセミナーで面倒を見てくれるという措置が取られた科目もあるので、諦めないことが肝要かも…。

授業は、<講義+セミナー>の形式だった先学期とは異なり、必修科目のみ同様の組み合わせ方式で、選択科目は今のところ2時間の講義方式です。interactiveなセミナーと組み合わせることにより、理解が深まったり知識の定着を図ることができるのですが、ぶっ通しで詰め込み式の講義のみは正直辛いところ。ただ、全ての選択科目で同様というわけではなく、他の人数が少ない選択科目では、自然とセミナー形式のようになっている場合もあるようだし、私の取っている選択科目でもその週の担当講師によっては授業方式が変わる可能性もあるので、今後に期待したいところです。

評価方法は、先学期と同様に全ての科目について3,500語のエッセイに基づいて行われます。学期中のformative essayやプレゼン等はなさそうなので、エッセイトピックが発表されるまでは(おそらく2月初~中旬)エッセイのプレッシャーもなく、dissertation(修論)に使えそうな文献なども含めてリーディングを楽しんでいます。(dissertationについては、また別記事で書くかもしれませんが、動きの早かったLSEに比べて非常に動きが遅いため、提出期限の9月より前に帰国予定の身としては独自に早めに進めておきたいところです。)

なお、遅まきながら、大学のHPに当コースのHandbookが掲載されていることを発見しました(!)必修科目が中心となりますが、各教科で扱うトピック、リーディングリスト、さらに授業のタイムテーブルやプログラムの概要が分かる内容なので、出願を検討している方などはぜひ参考にしてみて下さい。
MSc in Public Policy 2011-2012 Handbook

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LSE成績発表/Bristolクラスメート
9月でLSEを卒業したとは言っても、実は成績が発表されて無事に単位が取れたかどうか分かるのは数ヶ月後。ということで、宙ぶらりんの状態が続いていたのですが、先週ようやく全ての成績が出揃い、LSEの修士号取得が確定しました。

色々なプレッシャーの中、決してラクな一年ではなかったのですが、努力が報われた形となってほっと一息です。一緒にロンドンで勉強を頑張った仲間たち、それから日本で応援してくれ、様々な形でサポートしてくれている皆さんの存在があってこその修士号だと思っています。このような幸運な機会に恵まれたことを、本当に感謝しています。

ちなみに、英国の大学院では、一般的な成績の区分は以下のようになっています。(日本の感覚からすると、50点というのはかなり低いですが、特にノンネイティブにとっては50点以上取って合格するのがやっと、という感じです。)
・70以上:Distinction
・60~69:Merit(65~69:High Meritと60~64:Low Meritで分ける場合もあります)
・50~59:Pass
・49以下:Fail(不合格)

総合的に特に自慢できるような成績だったわけではないのですが、dissertation(修士論文)が時間をかけた甲斐あってそれなりに満足できる成績(High Merit)だったのが一番嬉しいことでした。せっかくなので、dissertationの内容についてはこのブログでもいずれ紹介してみたいと思います。
6科目受けた試験については、自分の手応えと成績は必ずしも一致していないので、どの辺が評価された/評価されなかったのか、結局よく分からないままです。taught programmeだからか、dissertationも試験も全くフィードバックがないのは、LSEへの不満の一つですね。

卒業が確定したので、来月行われる卒業式に出席する予定です。初めてのアカデミックガウンなので、楽しみ。また卒業式の様子はブログでもご報告します。


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LSEの成績がやっと発表されたと思ったら、ブリストルでの秋学期ももう半分以上が過ぎてしまいました。去年と比べると授業のペースなどに慣れている分、時間が過ぎるのが圧倒的に早く感じます。

前回の記事で書いたとおり、授業は全てクラスメートと一緒なので、自然とクラスメートと話す機会も多く、それなりに仲も深まってきたように感じます。クラスメートは全部で51人で、半分以上がイギリス人でその他もヨーロッパ・北米が大半を占めていた昨年のLSEのプログラムに比べると、国籍構成はかなり多様性に富んでいます。一番多いのは中国系で、約3分の1。イギリス人は7~8人ほどで、オックスブリッジの学部卒から地元出身かつブリストル大学卒業生というジモティまで様々です。次に多いのが、何と6人いるアフガニスタン人!人生の中でアフガニスタン人と出会う機会があるとは想像もしていませんでした。その他はメキシコ、チリ、キプロス、トルコ、アゼルバイジャン、イラク、パキスタン、タイ、韓国などで、LSEで多数派を占めていたヨーロッパ人や北米系は、逆にこちらではほとんどいません。日本人は、もう1人同業他社の方との計2人です。
バックグラウンドも、学部卒はもちろんのこと、政府関係、政党、国連機関、マスコミ、研究者、教師など様々な分野の職業経験者がいて、異なった視点からの話などが聞けるので非常に刺激を受けます。

特に印象的なのは、やはりアフガニスタン勢。アフガニスタン政府やUNDPなどに籍を置きつつ、奨学金を得て留学してきている彼らは、授業に対しても非常に積極的で、発言回数も圧倒的に多いです。どこまでsensitiveな質問をしてもいいのかと戸惑いつつも、復興途上にある彼らの国の実情を尋ねてみると、決して報道だけでは知ることができないような現実に満ちていて、自分の価値観を揺さぶられる思いです。とにかく色んな意味で目立って濃いキャラ揃いなので、このレアな交流の機会を活かしていきたいです。

ロンドンの大学は、学校以外に多くの活動の場があるせいか、相対的に個人主義的で学生同士の交流の機会は少なかった気がしますが、地方ではソーシャルな活動の場が限定されるため、学生同士の付き合いはより密になる傾向にあります。クラスでも毎週のようにパブに飲みに行ったり一緒にボウリングしたりと、学校以外での交流も盛んで、クラスとしてうまくまとまってきているように感じます。こんなロンドンとの違いを楽しめるのも、地方生活ならではの醍醐味の一つかもしれません。


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英国では先週から本格的な冬模様になりました。珍しく澄み渡った青空の下、公園で最後の秋の日を満喫☆

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Courses for Autumn Term
今学期も早くも半分近くが過ぎてしまいましたが、今学期(秋学期:10月11日~12月17日の10週間。学期途中のreading weekはなし)に取っている授業をご紹介します。選択科目の多かったLSEとは異なり、今のコースは必修科目が中心。特に今学期は必修科目のみで、全て今学期で終了します。したがって、授業は全て同じプログラムのクラスメイトと一緒に受けることになります。

授業は、<1時間(又は1時間半)の講義+1時間のセミナー>という構成になっています。講義は大教室でクラスメイト(50人以上)が一同に会して、セミナーは3~4つのグループに分かれて講義のトピックに基づいて議論を行うという形式です。セミナーが1時間半と長く、セミナー担当教官の力量によっては漫然と議論を行うだけということもあったLSEのセミナーと比較すると、時間が短く、また予めセミナー用の文献が用意されている科目もあるなど、効率的で密度が濃いように感じます。(ちなみに、プログラムによっては、講義は一切なくセミナーのみという場合もあるようです。インプットが全くなされないのは、日本式の大教室詰め込み授業に慣れている身にはかなりきつそうですね…。)


◆Power, Politics and the Policy Process【必修】(Dr. Sarah Ayres)
policy studiesの基本的なセオリーに関する授業。一連のpolicy process(agenda settingから政策決定、執行、政策評価まで)に加え、bureaucracy(官僚制)、新しい概念であるpolicy networksなどについて学びます。

◆Governance, Institutions and the Global Political Economy【必修】(Dr. Patricia Kennett)
かなり大括りなイメージの科目名ですが、実際に扱うトピックも、political economy(政治経済学)に関する基本的なセオリーやグローバリゼーション、その中における国際機関の役割、global governanceなど幅広いです。評価対象にはなりませんが、学期途中に、IMFと世界銀行の役割に関するグループプレゼンテーションが課されます。
ちなみに、担当教官のPatriciaは、比較社会政策の研究も行っており、日本の社会政策をヨーロッパと比較した文献を出しています。(去年のdissertationで参考文献として活用しました。)

◆Informing and Evaluating Policy: Research Methods and Analysis【必修】(Dr. William Turner)
リサーチメソッドに関する授業で、質的研究・量的研究のリサーチデザインの手法やデータ分析等について学びます。実はこれが一番厄介で、将来研究者を目指す人以外には少し内容が重すぎる気もするのですが、dissertationはきちんとこうしたメソッドを取り入れるべし、という前提なのかとかなりのプレッシャーです。

◇Study Skill【評価対象外】
必修以外に、評価対象ではないですが週に一度、エッセイの書き方に関する授業があります。内容は、referencing systemやエッセイの準備方法から、具体的なエッセイの課題文の分析など。評価対象となるエッセイを提出する前に、練習として11月中旬に2,000語のformative essayの提出を課されています。留学生が多いせいか、英国式のエッセイの書き方に慣れていない学生へのケアがかなり手厚い印象です。


今のところは、授業内容は具体的な国や地域の事例を取り上げるというよりも、理論が中心になっています。このプログラムを選択した一つのポイントは、HPのプログラム説明にあるとおり、「特にヨーロッパと東アジアのコンテクストに焦点を当てる」という点なのですが、おそらく来学期の選択科目(政策各論)の中で具体的なケースを取り扱っていくのかなと期待しています。

なお、評価は100%エッセイによって行われます。試験オリエンティッドだったLSEとは全く異なりますが、一年間のエッセイやdissertationなどの総量を考えると、去年よりも格段に「書く」量は増えるので、試験時間中の短期集中で完結する試験と比べるとそれはそれで大変な気も…。(なんて、試験の大変さが喉元過ぎた今だから言えるのかもしれませんが。)必修の三科目については、クリスマス休暇明けにそれぞれ3,500語のエッセイを提出することが課されています。←あまり気付きたくありませんが、実は合計で去年のdissertationを超えています(!)


上記の修士課程の授業に加え、去年と同様にIn-sessionalのEAP(English for Academic Purposes)の授業を申し込んでみました。が、基本的には去年一通りのことを学んでいる(はず)だし、プログラムの中でエッセイの書き方などもみっちり教え込まれるし、英語の練習をするとはいっても、貴重なリーディングやエッセイの時間を割いてまで出席する必要もないかな、という気がしてきています。


二年目の修士課程なので、少しは慣れて余裕が出るのかなと期待していたのですが、(多分精神的には去年よりかなり楽になっているとは思うのですが)それでもやっぱりリーディングや課題に追われることには変わりなく、しかも「書く」総量が多いことを踏まえてエッセイやdissertationの準備を早めに進めなければ、と若干気が焦っています。留学生活も残り一年を切ってしまい、ますます充実した二年目となるように大切に時間を過ごしていきたいです。

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ブリストルの街&大学紹介
今回は、ブリストルの街&大学、そして今在籍しているマスターコース(MSc in Public Policy)について簡単にご紹介します。

日本のガイドブックでも扱いは大きくなく、日本ではあまり馴染みのないブリストルですが、イングランド南西部最大の都市で、ロンドンから西に170キロ、電車で約1時間45分の距離です。人口は約56万人で、英国全体で8番目の規模とのこと(Wikipedia情報)。交通の要所でもあり、バーミンガムやマンチェスターなど他の都市にもアクセスは良さそうです。さらに、コッツウォルズやバース、ウェールズ、コーンウォール半島などの観光地にも近く、ウェールズの首都カーディフまでは電車で50分ほどの距離。13世紀頃から港町として栄えていたことから、古い街並が残る一方で、ハーバーサイドなど再開発されたお洒落エリアもあり、都会すぎず田舎すぎず、落ち着いた大学生活にはちょうど良いくらいの規模の街です。

港町として栄えていた頃は、特に三角貿易の拠点の一つとなっており、その名残でアフリカ様式の特徴を持つ建物があったり、私の寮の近くのストリート『Whiteladies Road』上に『Blackboy』の名を持つお店があったりと、様々な歴史が彷彿とさせられます。とは言え、「人種のるつぼ」の様相を呈しているロンドンと比べると、圧倒的に白人が多く(約90%)、あとは中国人をはじめとするアジア系の学生を街でよく見かける程度です。バスの運転手やスーパーの店員などもほとんど白人で、これはロンドンではほとんど見られない光景です。

それなりの規模の都市とはいえ、そこはやはり地方都市。ロンドンでさえ、日本と比べるとお店やカフェなどが閉まる時間が早くて驚いたのですが、地方に来るとその傾向は顕著です。ロンドンの文化施設や飲食店などの充実ぶりを改めて感じ、英国が「ロンドン一極集中」であることをしみじみと実感したのですが、地方の大学は地方ならではの良さがあり、大半の学生にとっては大学生活が自分の生活の基盤となるため、学生同士の付き合いをより深められるのもメリットの一つです。また、日本人の数もロンドンと比べると少ないので、日本語依存率が格段に減りました。(ロンドンは、実は必要最低限の英語だけでも何とか暮らしていける面もあるので、英語を上達させようと思えば意識的に英語を使う機会を増やす必要があります。)

二年間で二つの修士課程を取るに当たって、一年目と二年目で違う体験がしたいと思い、ロンドン+地方都市という組み合わせで大学を選択したのですが、感触として非常に満足な結果になりそうです。(この辺の考察については、実際に一年間ブリストルで過ごした後に改めて総括してみたいと思います。)地方の中でも、イベント等の際には気軽にロンドンに日帰りできるくらいの範囲内で考えていたのですが、ブリストルはギリギリその範囲内かな、という気がします。

ブリストル大学(University of Bristol)については、創立1876年の国立大学で、ラッセル・グループ(アメリカで言うアイビーリーグのようなもの)の一員です。キャンパスは街の中心にあり、落ち着いた環境ならがも、日常の買い物やちょっと外食したりするにも便利なロケーションです。(地方の大学の中には、最寄りの駅からさらにバスで何十分の距離にあるところもあり、ロケーションによって日常生活は大きく変わってきます。)

私が所属しているのは、Faculty of Social Sciences & Law(社会科学・法学部)のSchool for Policy Studiesというところですが、2008年のRAE(Research Assessment Exercise:各大学の研究評価)においても、社会科学の分野で高い評価を得ています。特に、関心分野である貧困・社会的排除に関する研究も、LSE等と並んで有名で、それが大学選択の決め手でした。LSEでは社会政策(個別の政策分野)を専攻していましたが、今年はより広く、一連の政策立案・実施過程や、政治経済学等について学びつつ、二学期目の選択科目において、一年目の復習&新たな観点からの学びのため、社会政策に関する内容について履修する予定です。なお、コース名は『公共政策』ですが、『MSc=Master of Science』のタイトルが表しているように、ビジネススクールに設置されていることも多いMPA(=Master of Public Administration)とはやや異なり、社会科学寄りの内容となっています。

クラスメートや、授業内容等については、また次回以降で。最近は少し肌寒いならがもよく晴れた気持ちの良い日が続いており、10月初旬のインディアンサマーの名残か、去年の同じ時期に比べると過ごしやすい気候です。このままこんな気候が続いてくれるといいのですが…。


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坂道の多いブリストルの象徴的な風景。奥の塔は、大学の建物です。

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教室のある建物は、キャンパスというよりもさながら高級住宅街という雰囲気。このエリア一帯にこんな建物が並んでいます。

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プロフィール

nomuhisa

Author:nomuhisa
2010年8月より2年間、職場からの派遣により、英国に留学。2010年度は、LSEで社会政策(MSc in Social Policy and Planning)の修士課程を専攻。2011年度は、Bristol大学で公共政策(MSc in Public Policy)の修士課程を専攻。
英国の耳寄り情報があればぜひお願いします!

*主要な過去記事一覧は、「アーカイブ」からご覧いただけます。

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